セロー225 整備開始しております
お買い上げ頂きましたセロー225の極上車
早速、整備を開始しております。
1993年モデルと20年以上経過している車両ですが、
相当保管状態等の良かった車両です。
多分、今後この年式でこのような中古車の入荷はないのではないでしょうか・・・・

では、早速整備開始!
バッテリーは状態良好ですので、充電をします。
車両入荷時にレギュレーターという整流器を新品にしておりますので、
当分このパーツも壊れないでしょう。

スパークプラグは新品に交換。
エアクリーナーエレメントは、ほぼ新品の物が装着されておりました。
しっかりと整備されている証しですね。

フロントフォークブーツも入荷時に新品にしてあります。
ホイールを外して、ホイールベアリング等の点検を実施
良好です!

ホイールを支えているアクスルシャフトはグリスアップして組み上げます。
フロントフォークのアウターチューブも白いガードを外してみると、
ピッカピカです!!!ほとんどサビがありません!!

フロントブレーキキャリパーのゴム部品も劣化がほとんど無く、
20年経過しているとは思えない状態!!
ピストンの動きも良好です!
キャリパーサポート取り付け部のスライドピンもサビ一つありません!
この箇所はグリスアップを施し組み上げます。

ブレーキパッドの残量も充分にあります。
パッドの角に削りカスが付着しているので、面取りをして鳴き止め対策

ブレーキパッドとキャリパーとの接触面であるバックプレートにもグリスアップです。
ここで使用しているグリスは少し粘着性のあるグリスを使い、
パッドとキャリパーピストンの動きをダイレクトにする働きもあります。
また、鳴き止め対策にもなります。
キャリパーサポートの稼動部もグリスアップを実施

ブレーキフルードは交換
この一連の作業で、フロントブレーキのタッチもさらに良くなりました。


ワイヤー類はグリスアップを施します。
動きがスムーズなワイヤーであっても、グリスアップを実施することにより、寿命を延ばします。

続いてリア周りの点検
ホイールを外して、ベアリング等の点検
フロントも実施しましたが、ホイールスポークの緩み等も調整します。
リアはドラムブレーキなので、ブレーキドラム内も清掃します。

ブレーキシューの残量も充分にあります。
フトント同様、角を面取りして鳴き止め対策

ブレーキシューとの接触面もグリスアップ
特に左の写真のブレーキカム部のグリス切れになると、
磨耗を起こしてしまいます。

ホイールを支えているアクスルシャフトはグリスアップを実施して組み上げます。
チェーンは調整、清掃、注油します。
状態良好です

若干低回転の吹けあがりが納得いかないので、キャブレターをバラすことにしました。
分解して点検、清掃を実施

キャブレターボディもサビも無く状態良いですね~

予想通り、フロートバルブシートのOリングも劣化していました。
フロートバルブとバルブシートの密着がキャブレターのコンディションを決めると言っても過言ではないので
交換します

フロートバルブ、フロートも新品に交換

これで、安心です
細かいOリングも交換


順調にリフレッシュしております。
部品を追加で注文しましたので、数日休憩となりますので、
その他の点検をすすめておきます。
また部品到着次第ご報告します。
早速、整備を開始しております。
1993年モデルと20年以上経過している車両ですが、
相当保管状態等の良かった車両です。
多分、今後この年式でこのような中古車の入荷はないのではないでしょうか・・・・

では、早速整備開始!
バッテリーは状態良好ですので、充電をします。
車両入荷時にレギュレーターという整流器を新品にしておりますので、
当分このパーツも壊れないでしょう。


スパークプラグは新品に交換。
エアクリーナーエレメントは、ほぼ新品の物が装着されておりました。
しっかりと整備されている証しですね。


フロントフォークブーツも入荷時に新品にしてあります。
ホイールを外して、ホイールベアリング等の点検を実施
良好です!


ホイールを支えているアクスルシャフトはグリスアップして組み上げます。
フロントフォークのアウターチューブも白いガードを外してみると、
ピッカピカです!!!ほとんどサビがありません!!


フロントブレーキキャリパーのゴム部品も劣化がほとんど無く、
20年経過しているとは思えない状態!!
ピストンの動きも良好です!
キャリパーサポート取り付け部のスライドピンもサビ一つありません!
この箇所はグリスアップを施し組み上げます。


ブレーキパッドの残量も充分にあります。
パッドの角に削りカスが付着しているので、面取りをして鳴き止め対策


ブレーキパッドとキャリパーとの接触面であるバックプレートにもグリスアップです。
ここで使用しているグリスは少し粘着性のあるグリスを使い、
パッドとキャリパーピストンの動きをダイレクトにする働きもあります。
また、鳴き止め対策にもなります。
キャリパーサポートの稼動部もグリスアップを実施


ブレーキフルードは交換
この一連の作業で、フロントブレーキのタッチもさらに良くなりました。



ワイヤー類はグリスアップを施します。
動きがスムーズなワイヤーであっても、グリスアップを実施することにより、寿命を延ばします。


続いてリア周りの点検
ホイールを外して、ベアリング等の点検
フロントも実施しましたが、ホイールスポークの緩み等も調整します。
リアはドラムブレーキなので、ブレーキドラム内も清掃します。


ブレーキシューの残量も充分にあります。
フトント同様、角を面取りして鳴き止め対策

ブレーキシューとの接触面もグリスアップ
特に左の写真のブレーキカム部のグリス切れになると、
磨耗を起こしてしまいます。


ホイールを支えているアクスルシャフトはグリスアップを実施して組み上げます。
チェーンは調整、清掃、注油します。
状態良好です


若干低回転の吹けあがりが納得いかないので、キャブレターをバラすことにしました。
分解して点検、清掃を実施


キャブレターボディもサビも無く状態良いですね~

予想通り、フロートバルブシートのOリングも劣化していました。
フロートバルブとバルブシートの密着がキャブレターのコンディションを決めると言っても過言ではないので
交換します


フロートバルブ、フロートも新品に交換


これで、安心です
細かいOリングも交換



順調にリフレッシュしております。
部品を追加で注文しましたので、数日休憩となりますので、
その他の点検をすすめておきます。
また部品到着次第ご報告します。
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コメントの投稿
ありがとうございます。
この子に乗るのが楽しみです。